2度目の霧島山登山は最高峰の日本百名山を選択~2023年12月 韓国岳 |
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2024年 01月 27日
昨年12月上中旬、鹿児島遠征を実行してきました。
2017年3月以来6年ぶりになります。 名前からしても、山容からしても、韓国より高千穂ですよね~。 とはいえ韓国岳も一度登ってみたいと思っていたところ、今回の遠征では韓国岳にしました。 鹿児島県霧島市と宮崎県えびの市・小林市にある霧島連山の最高峰で標高1700m、日本百名山です。 コースは、えびの高原駐車場⇒韓国岳登山口⇒硫黄山火口展望所⇒韓国岳⇒韓国岳避難小屋⇒つつじが丘登山口⇒駐車場、の周回。 登りに利用したコースの一部は、この7/7に近くにある硫黄山の噴火警戒レベルが1から2に引き上げられ、1㎞以内に登山道がかかるため通行禁止となっていましたが、登山実行直前の12/6に警戒レベルが1に引き下げられ通行可能となりました。 標準CTは、登りが1時間40分、下りが1時間50分の合計3時間30分です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2023年の飛行機遠征は1月の和歌山遠征に始まり今回の鹿児島遠征で7回目。行き過ぎ?(笑) JAL羽田鹿児島便で6年ぶりの鹿児島へ向かいます。進行方向右側の席を確保して臨みます。 富士山に南ア・中ア・北ア 高知市に石鎚山、奥に松山市や瀬戸内海 この日は全国的に天気が良かったことに加え、鹿児島便は他の航路と比べて南側を通るのでより多くの名峰を見ることができるのが良かったですね。 前泊の宿としたのは妙見温泉田島本館さん。 源泉は3つあり基本的に炭酸水素塩泉ですが、キズ湯と呼んでいるお湯は40℃くらいあるのに炭酸の泡が体にまとわりつくのです。なぜ?衝撃のお湯。 効能も凄くて、体も温まるし疲れも取れるしお肌も艶々になるし。いいお湯でしたし、館内をうろうろしている看板猫ちゃんもかわいい~ 日帰りは300円で受け付けていますが、キズ湯は宿泊者のみ利用できるので、できれば宿泊利用したい温泉宿です。 ZZZzzz... さて、韓国岳登山当日。えびの高原駐車場(500円)へ。妙見温泉からは30㎞、40分ほどのところにあります。 一番左には噴煙を出している硫黄山も見えています。あの山の噴火警戒レベルが引き下げられたので今回のコース取りが可能になりました。 準備をして8:50にスタート! 韓国岳登山口から入ります。 これは?ミヤマキリシマ? 最初のポイント、硫黄山火口展望所に到着。 展望所から先は岩もゴロゴロしてきて火山らしさを感じることができるようになる道。 えびの岳とえびの高原駐車場のある一帯 森林限界は完全に超えました。 振り返ると、、、あれ? ということでアプリで確認すると正解! 大浪池も見えてきました。美しい~ ですが、その奥のもくもくした雲が気になりますね。南側、高千穂峰や桜島・開聞岳は見えないんじゃないの? ビクトリーロード! ですが仁王立ちしながら念じること数分、雲が取れてきましたよ! もちろんテレビ等では見たことはありますが、やはり生だと迫力がありますね。 ここでおやつタイム♬ 今回の遠征では、飛行機遠征で初めてマイボトルを持ってきてコーヒーを淹れて飲んでみました。 おやつは地元薩摩蒸気屋さんで求めてきたかるかん饅頭(上)とかすたどん(下) またかすたどんは鹿児島産の卵を使ったカスタードクリームをふんわりスポンジで包み上げたもの。 どちらもおいしい~ それでは改めて山頂からの眺望を。 まずは北から。白鳥山(白)・かなり見えにくくなってしまったけど雲仙(赤)・国見岳(青)。また、黒が六観音御池で、黄色は硫黄山の噴煙。 右にターンしていきます。 えびの市街方面に市房山など。山頂の北東にある爆裂火口が迫力あります。 爆裂火口の残り半分 大浪池と桜島(赤) 中央に霧島温泉郷。 まったりしていると1羽の猛禽がふわ~ 北日本に多いと言うのが違うけれど、西日本でも目撃例はあるらしいから可能性が0ではない。 もちろん自信はありません。 山頂には1時間10分滞在、11:21に下山開始です。 下山は大浪池方面へ降りていきます。 レポを見るとこれがなかなかのものらしいw でもいずれ予定しているミヤマキリシマの時期の韓国岳登山では大浪池登山口から登ることにしています。 韓国岳避難小屋分岐に到着。 自分は東回りコースに向かいますが、大浪池を回るのではなくそのままつつじヶ丘登山口に向かうコースを降りていきます。 ここで一気に人が減ります。というか、1人しかすれ違う人がいませんでした。 小鳥の鳴き声が聞こえればしばし足をとめて探したりしながら 12:50、駐車場に帰還。ちょうど4時間の山歩きでした。 霧島温泉郷の温泉の1つではありますが、多くの宿が並ぶ界隈からは遠く離れた場所、山間の鄙びた場所にある一軒宿。 やや酸っぱい匂いも漂う乳白色のお湯で、まろやかながらも濃厚・力強さを感じる稀有のお湯かと思いました。 力強すぎて下山後の温泉としてはもしかしたら合わない方もいらっしゃるかもしれません。 ですが、霧島温泉郷のメインどころまで降りれば泉質の違う温泉がたくさんありますし、さらにその先妙見温泉方面に降りても、また霧島神宮方面に向かってもたくさんの温泉があるのでお好みで選んでみてくださいませ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 韓国岳 6年前に登った鋭利な高千穂峰、噴煙を上げる新燃岳に桜島、国見岳や市房山・尾鈴山などの関東民にとってなじみの薄い山々 新鮮な景色で色々と楽しめました。 韓国岳についてはミヤマキリシマの時期に改めて登りに行きたいと思っています。
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by yama-tono
| 2024-01-27 07:00
| 中国・四国・九州
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