この2座はワンセットで登るべし!~2017年11月 赤城地蔵岳+長七郎山 |
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2017年 11月 18日
11月上旬、備前楯山に登った翌日に赤城山に登ってきました。 赤城山は2年ぶり 2年前は最高峰の黒檜山(1828m)に登ったのですが、今回は地蔵岳と長七郎山のセットにしました。 地蔵岳は標高1674mで長七郎山は標高1579m。 標高こそ黒檜山に劣るものの、山頂からは富士山や奥秩父・南アルプス・八ヶ岳・北アルプス・浅間・苗場・谷川岳・武尊・皇海・男体山・筑波山も見え、黒檜に引けを取らないのだとか。何とまあ! コースは、鳥居峠⇒長七郎山⇒小沼⇒八丁峠⇒地蔵岳⇒八丁峠⇒鳥居峠 標準CTは、長七郎山までが55分、地蔵岳までが1時間5分、鳥居峠までが55分の合計2時間55分です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 9:10、鳥居峠駐車場に到着 眼下に覚満淵を見ながら準備をします。 前回の霧の覚満淵とは印象が随分違いますが、これはこれで美しい。 9:30、スタート。 まずは小沼方面へ小地蔵岳の横腹を往く道を歩きます。 霜柱が立っていましたよ、もうそんな時期なのかぁ 小沼分岐を長七郎山方面へ 気持ちよい道をてくてく歩きます。 あれが長七郎山かな? 10:15、スタートから45分で長七郎山に登頂しました! 後で登る地蔵岳をバックにパチリ 長七郎山からの眺望は素晴らしいと聞いていましたが、やっぱり素晴らしい! まず日光方面 左が赤城主峰黒檜で、右に日光白根・皇海・男体山 前日の備前楯山からは見えなかった日光白根山をアップで 奥ゆかしいですね。 そして、前橋方面 ふおおおお~~~ はるか彼方に富士山~奥秩父の山々がああああああ 富士山 富士山の左にぽこっと出ているのが雲取山、右に出ているのが飛龍山 その手前には、城峯山や四阿屋山など秩父の山 実はこの登山の次はあの雲取山に登ってきました。 その時の記録は後日upいたしますのでしばしお待ちください。 南アルプスも見えます。 奥左から鳳凰三山、間ノ岳、北岳。手前右端が奥秩父の二百名山御座山 北岳~間ノ岳の稜線がここから見ても、木曽駒や乗鞍からみても優美なんですよね~ 3000mの稜線、いつか歩いてみたい。 八ヶ岳 左の赤岳から右の蓼科までずらっと その手前中央に、1ヶ月半ほど前に登った荒船山もその独特な山容を見せていますね。 さらにその右下に妙義も見えてます。 左に浅間山、右に四阿山 四阿山の左に冠雪した北アルプスが見えました。 現場では遠すぎて判別できませんでしたが、帰宅して調べてみると燕岳や水晶岳に薬師岳があの位置に見えるようです。 何とまあ! 先月に歩いた草津白根山 さらに右には谷川岳なども見えてはいますが、樹々にさえぎられてすっきりしません。 こちらは地蔵岳から良く見えるはずなので、地蔵岳に向かいましょう。 まずは小沼に向かって降りていきます。 15分ほどで小沼に到着 湖畔を歩きます。 なんか近くで見ると濁っていますね。泥水みたいな。 でも、水深の浅いところで見るとクリアなんです。不思議。 この辺りで小鳥がいたのでしばし観察 コガラがエサをゲットしてました。 この後は一旦車道を歩き八丁峠へ 電波塔の見える山が目指す地蔵岳 八丁峠には駐車場があり、ここから登っていきます。 こちらも整備された道 長七郎山と小沼が見えてきました。 右の山が長七郎、左の山が小地蔵岳。小地蔵岳から長七郎への稜線を270度ほど時計回りに歩いてきた格好になります。 小沼はエメラルドグリーン。遠目から見ると綺麗ですね。 電波塔が見えれば山頂はすぐです。 Mt.Fuji Behind TBS! 11:34、地蔵岳に登頂しました! 長七郎山からちょうど1時間でした。 山頂からの眺望はこれまた良し! 眼下に大沼、そして赤城最高峰黒檜山 黒檜の右には日光男体山 その左に女峰山、手前に袈裟丸山 男体山も頭しか見えないと格調低いですね(笑) 黒檜の左には、双耳峰の燧ヶ岳と冠雪している会津駒ヶ岳 会津駒、今年も登れなかった・・・ ここ4、5年計画しているのですけどねぇ・・・なかなかタイミングが 左武尊に右至仏 至仏山は昨年の初の山の日に登った山 また登りたいですね。 巻機山 朝日岳 高山植物の楽園。 行ってみたいのですが、自分の脚力だと避難小屋泊まり必須。避難小屋に対する耐性を身につけないといけませんね。 頑張ります! 谷川岳 前回はオキの耳前で撤退・・・ リベンジを、とは思っているのですが 仙ノ倉山。左に平標 拙ブログ最初の記事がこの山でした。 高山植物に稜線歩きが楽しい山。また行きたいですね。 苗場山 昨年10月に登ってきましたが、この山もやばすぎ! 次は7月に登りたいと思っているのですが、ただ7月は登りたい山リスト満載状態なのでいつのことになるやら・・・ 浅間山と手前に榛名山や浅間隠山 浅間山の右に双耳峰っぽく見えるのが篭ノ登山、さらにその右に湯ノ丸山ですが、帰宅して写真を拡大してみたら、その鞍部に北穂高、湯ノ丸の右に槍ヶ岳が写っていました。 その南、八ヶ岳や富士山も電波塔の方まで行けば見えますが、解放感が違うので長七郎山から見るのがお勧め。 北・東の眺望は地蔵岳から、南・西の眺望は長七郎山から見る。 両座は補完関係にあり、眺望を満喫するのであれば両座をセットで登るべきだと思います。 山頂には1時間45分ほど滞在。 温かくて風もなく、しかも眺望も良すぎるのでつい長居してしまいました。 草津白根登山の時から行動食に井村屋さんのスポーツようかんを導入 程よい甘さとしょっぱさが登山にいいと感じています。 13:20に下山開始。 下山は八丁峠までもと来た道を戻り、そこから先は車道を歩いて鳥居峠まで行きました。 途中の小沼駐車場でトイレ休憩 地蔵岳と長七郎山をセットで登るなら、ここに車を止めてスタートするのが効率的でした。 トイレもありますしね。 14:13に鳥居峠駐車場に帰還、帰京しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 地蔵岳と長七郎山 黒檜の控え的な存在の山ですが、実際に登ってみるとお気軽だけれど眺望は素晴らしいいい山でした。 赤城山はツツジの山。 次回は5月下旬に登りましょうか。
by yama-tono
| 2017-11-18 07:00
| 群馬・栃木・茨城
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