好天の晩秋、富士山の絶好の展望台に登る~2017年11月 愛鷹山越前岳 |
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2017年 12月 01日
11月下旬、愛鷹山に登ってきました。 愛鷹山は静岡県東部にある山で二百名山。 一口に愛鷹山と言っても色んな山の総称ですが、今回は最高峰の越前岳(標高1504m)にしました。 富士山の絶好の展望台で、冠雪した富士山が楽しみです。 コースは、十里木高原駐車場⇒越前岳⇒富士見台、をピストン。 越前岳登頂後は、50銭紙幣(1938年発行)の富士山の撮影場所である富士見台まで足を伸ばします。 標準CTは、登りの越前岳までが2時間35分、富士見台までが20分の合計2時間55分。 下りが2時間5分で、総合計5時間になります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 7:40に十里木高原駐車場に到着 富士山が綺麗に見えますね。 山頂付近、左から上がってきた雲が右に流れています。 なんだか噴火しているみたい。 準備をして8:00に出発です。 駐車場の脇から登山道に入ります。 右に茶色く見えるのがすすきの丘で、てっぺんに展望台があるのでまずはそこまで向かいます。 階段を登り12分で展望台に到着 展望台に上がってみると・・・ 富士山に南アルプス! いい景色ですね~ もうここでいいんじゃない? とも思いましたが、もう少し登ってみます。 太陽に向かって歩きます。逆光状態。 向こうに見える山が目指す越前岳 適当に撮影して後で補正をかけたので山が見えていますが、現場ではまぶしくて見えませんでした。 振り返れば順光に照らされた富士山 8:38、馬の背見晴台に到着 ここもまた景色がいいです。 ベンチもあって休憩にもってこい。 富士山をアップで 宝永火口が迫力あります。 もうここでええんじゃないかい? とも思いましたが、もう少し先に進んでみます。 この先は登山道らしくなります。 急登の上に両手を使わないと登れない箇所が時々出てきます。 そしてえぐれた道 霜が融けてドロドロ状態。スリップした跡が何か所も見られました。 下りがいやだね~ 距離はそれほどでもありませんが登山らしい登山を久々に経験 9:50、越前岳に登頂しました! 標準CT2時間35分のところ1時間50分で登ってきました。 いつもより写真撮影タイムが少なかったことと荷物を少なくしたからでしょうか? この日は晴予報なので雨具は入れず、水分も1ℓに減らしてきています。 さらに昼食も省いていつもの行動食だけ。 さて越前岳からの眺望ですが・・・ 駿河湾に伊豆半島 伊豆半島の左に見える高い山が天城山、右に達磨山が見えます。 伊豆の山ももうそろそろ登りたいところ。 まずは来年4月に達磨山を計画しています。 駿河湾と富士市街 遠くに静岡の久能山も見えました。 うんうん、いい景色だ で、富士山は?どこ? ありゃりゃ 見えるには見えましたが、前の木に邪魔されてすっきりしませんね。 山頂では10分ほど休憩 富士山を見るべく、富士見台に向かいます。 稜線を歩くこと20分で到着。 昭和13年発行の50銭紙幣で使われた富士山が撮影された場所。 こんな場所です。 ・・・ なぜか脚立がありました。 どうやら脚立に登って撮影するようです。 で、自分も登って撮影してみました。 左側が急なのに対し、右は優雅な裾野 この非対称性が美しい 富士見台の説明板 岡田紅陽という方が撮影されたそうです。 帰宅後調べてみると、現行の1000円札の裏に描かれている富士も、氏が撮影された富士山をベースにデザインされているのだとか。 富士見台ではコーヒーを飲みながら30分ほど休憩します。 カメラを普通に右手で持って撮影しようとするとsnow peakのロゴが写らないので、 カップは右手で持ち、カメラのシャッターを左手で押しています。 11:00、富士山に笠が被ってきたこともあり越前岳に戻ります。 20分で越前岳へ 戻ってみると、伊豆半島方面がちょうど陽が海に射していて綺麗でした。 木々の合間から箱根の山々も見えました。 これは駒ヶ岳と神山 大涌谷の立入規制が解除されたら歩いてみたいですね。 越前岳山頂でも30分ほど休憩 富士見台ではブラックコーヒーを愉しみましたが、ここではココアを。 甘さと香りが登山の疲れを癒してくれます。 12:10、下山開始 ドロドロスリッピーな道に閉口しながらも1時間で馬の背見晴台に到着 富士とすすき 南アルプスは山頂が雲に隠れていました。大無間くらいかな?山頂がすっきりと見えたのは 東には蛭ヶ岳など丹沢の山々も見えました。 今回の登山では結局この馬の背見晴台が一番良かったかな。むしろ、ここまでで良かったかも(笑) ここでも30分ほど滞在しました。 相棒のてるぼうにも久々に登場してもらいました。 14:05、駐車場に帰還 越前岳からの下りは、見晴台での休憩を除くと1時間25分でした。 登山の後は温泉に入り、その後は沼津へ 海鮮丼をいただきました。 今回は山頂でお昼を頂きませんでしたが、それはこの海鮮丼を楽しみにしていたから。 桜エビも入っていてとてもおいしい~、しかも安い! こんなの食べちゃうと都心ではもう食べれなくなりますね ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 愛鷹山越前岳 骨の折れる登山の割に山頂からの眺望はちょっと残念 ゆるゆる登山を標榜するとのにとっては、2度目は厳しいかな。 少なくとも数年内にまた登る発想はないですね。ほかにも登りたい山がたくさんあるし。 2度目があるとすれば登りたい山を登りつくしたとき。 もしそんな時がくるようなことがあれば、もちろん嬉しいことです。 それまで健康で山歩きをたくさん楽しんでいるはずなのでしょうから。
by yama-tono
| 2017-12-01 07:00
| 富士・箱根・伊豆
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