四国の背骨をちょこっと歩いてみた~2017年10月 剣山⇒次郎笈⇒丸石 |
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2017年 11月 04日
先月下旬の剣山登山 山上での時間を思いっきり楽しもうということで山小屋泊にしました。 1日目は剣山と一の森 2日目は次郎笈に登り、さらに三嶺までの縦走路を途中の丸石まで。 今日は2日目のチェックアウト後からの記録をアップします。 前回アップした初日~チェックアウトまでの記録の続きになります。 2日目の標準CTは、次郎笈までが50分、丸石までが1時間5分、剣山までの戻りが1時間55分の合計3時間50分。 さらに西島駅までの下りが30分で、総合計4時間20分です。 この写真は日の出直後の次郎笈 風格ありますね~、剣山よりかっこいいんじゃない? 早くも楽しみです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 7:20に剣山頂上ヒュッテをチェックアウト ザックをデポさせていただいて出発します。 これから向かう次郎笈。この時間帯になると表情も随分と違ってきますね。 三嶺への縦走路。まさに四国の背骨。 いや~、この稜線やばいわ 今回は写真中央に見える丸石までですが、いつかチャレンジしたいと思います。 次郎笈までは一旦下って、それからそこそこの急登を登り返します。 次郎笈を眺めたり、剣山を振り返ったり。 眼下の紅葉を眺めたり。 8:25、次郎笈に登頂しました。 標高1930m。剣山より25m低いですが、何と西日本4位の高峰なのです。 次郎笈から見た剣山 次郎笈に太郎笈とも呼ばれる剣山。山肌は兄弟で似たような感じですが、しわが多い分だけ弟さんの方が男らしく見えます。 三嶺への稜線 だいたい赤い線のところを行きます。黄色が三嶺。 今回は黒で示した丸石まで行ってきます。 山頂から急坂を降りて、トラバース道と合流 丸石まで1.8km、三嶺まで15.2km! 三嶺、遠いな 9:40、丸石に登頂しました。標高1684m。 三嶺への稜線はまだまだ続きますが、今回はここで引き返します。 とその前に、丸石から北に進むと景色が良さそうなので寄り道してみましょう。 剣山に次郎笈 剣山山腹の紅葉 光と地形と紅葉と樹高の妙 筋になって綺麗に見えました。 今度は三嶺山頂部を望遠で 笹のジュータンに池もある穏やかな風景があるのだとか。 またの機会に実行したい。 さらに進むと気持ち良さそうな広場が見えました。 あそこでお弁当食べて休憩してみたい、と思わせますよ。 ただ、踏み跡はあるもののだいぶ薄くなってきたのでここで引き返すことにしました。 丸石付近の散策は40分ほど。想定外に時間をかけてしまいました。 剣山に戻ります。 ピストンですが、帰りは次郎笈には登らずに北側をトラバースする道を行きます。 最後に次郎笈を振り返ります。 また来ますね~ 12:00、剣山山頂に戻りました。 この時間帯になると山頂も賑わっていました。 山小屋に戻ってザックを回収 ちょうどお昼時だったので、祖谷そば(600円)を頂きました。 蕎麦好きとして温かい蕎麦は食べない主義ですが、名物だということもあり頂きました。 温かくて登山中の体の疲れを癒してくれますね。 ちょうどこの時、食堂には欧米人のグループが2組いて食事を摂られていました。 どうやってこの山を知ったんだろう? そして決してアルペン的ではない剣山。彼らの眼にはどんな風に見えるんだろうか。 下りは大劔神社経由で降りていきます。 その大劔神社 柱に「天地一切の悪縁を断ち」「現世最高の良縁を結ぶ」とあったので縁結びも併せてお願いしときました。 最後に三嶺と紅葉を見納め 12:55、西島駅に到着 それにしても何でこんな普通な名前なんだろ? 歩いて下ると30分とのことでしたが、往復券買っていたので帰りもリフトを利用します。 のんびりゆらゆら紅葉を楽しんで13:15、見ノ越の駐車場に帰還。ほぼ24時間山に滞在しました。 ふ~、楽しかった。 この後はいつか実行予定の三嶺登山のための情報収集も兼ねてR439祖谷ルートを行きます。 この辺りの紅葉が見事でした。 途中、奥祖谷の二重かずら橋があるので立ち寄ります。 源平合戦に敗れた平家の落人がこの地にやってきて作ったものだとか。 もちろん当時のものではなく数年に一度架け替えられるようですし、作られた理由も諸説あるようではありますが。 この日は人も多かったので揺れが予測不能。怖くなって途中で引き返してきました。 ヘタレと呼んでください(笑) かずら橋を見学した後は車で10分ほど走らせ、名頃の三嶺登山口駐車場に到着 これで次はOKです。 駐車場には謎のかかしがありました。 ここ名頃はかかしの里ということで有名なようですよ。 この先も集落内にかかしがあるので、興味のある方はゆっくり見ていってください。 この後は大歩危経由で愛媛のBHへ 帰りに使ったR439も行きに使ったR438同様厳しいとの噂だったのでびびっていましたが、それほどでもありませんでした。 行きのR438と比べると勾配が緩やかなのと開けていて明るいので運転が楽です。 道も広めですが、ただ集落内の道はは狭く、かつ集落の数が多いのですれ違い困難な距離は少し長いかもしれません。 でも、小型車でゆっくり目に行けば大したことはないと思いますよ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 次郎笈 お隣の剣山が有名なのでその陰に隠れがちかもしれませんが、男前な山容はいつまでも記憶に残ると思います。 また登りたい山ですね。 それから今回は三嶺までの縦走は断念して途中の丸石まで行ってみました。 三嶺縦走をプチ体験。 これが快活で稜線好きな人にはたまらない道でした。 これは絶対歩きたい!歩かないと死に切れませんよ(笑) 今回の調査でアクセスなどしっかり情報は得たので、数年以内には実行したいと思います。 名頃まで車で行ってバスで見ノ越まで、剣山頂上ヒュッテに泊り、翌日に縦走して名頃に降りる。 時期は距離があるので陽の長い季節がいいけど、一方で陽に当たりっぱなしなので暑すぎる時期も避けたい。 ということで5月頃になるのかな? なんて考えています。
by yama-tono
| 2017-11-04 07:00
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