人気の高尾陣馬縦走コースを歩く~2016年3月 景信山⇒高尾山縦走編 |
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2017年 12月 10日
2016年3月下旬、高尾陣馬縦走コースを歩いてきました。 高尾陣馬は都心から近いこともあり大人気のエリア。 コースもバリエーション豊富でいろいろありますが、いわば幹線道路とも言えるのが、高尾山⇒景信山⇒陣馬山の高尾陣馬縦走コース。 今回はここを歩いてきました。 とはいえ、コース全部を歩くと18kmほどの長丁場。 今回は半分の景信山⇒高尾山を歩くことにして、残りは翌年に持ち越します。 難問は分割せよ、と言うでしょ? というわけでコースは、小仏バス停⇒景信山⇒小仏峠⇒小仏城山⇒高尾山⇒ケーブルカー駅 標準CTは、景信山までが1時間5分、小仏城山までが55分、高尾山までが1時間、ケーブルカー駅までが45分の合計3時間45分です。 そして今回は縦走ハイキング。 いつもはほぼマイカーで行くのでpickupする関係上、ピストンか周回コースを選択していますが、このエリアは公共交通機関の便も比較的いいので縦走もやりやすい。 京王高尾山口駅前駐車場に車を止め、京王線で高尾駅へ、さらにバスで小仏バス停。 帰りはケーブルカーの駅から少し歩けば駐車場に戻れます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 高尾山口駅前駐車場に車を止め、京王線で高尾駅へ。1駅、2分。 高尾駅からは京王バス小仏行きに乗って終点まで行きます。約20分。 平日だと1時間に1本、土曜休日だとこの時間帯は1時間に3本だったかな。 これくらい本数があれば、縦走ハイキングにも使えます。 沿道には梅の花が咲いていました。花見バスですね。 実はこの10日ほど前に、この近くにある木下沢の梅を見に行ったのですが、この時もこのバスを利用しました。 木下沢の梅はこんな感じ 規模は小さいですが見事でしたよ。 小仏バス停の2つ前日影バス停で降りて徒歩10分くらいかな? 梅の季節なら景信山登山に組み入れるのも良さげですね。 小仏バス停に到着 上に中央道が通っています。小仏トンネル出口の手前(東京側)辺りです。 小仏バス停を出発、8:30。 まずは車道を歩き、ヘアピンカーブ2回曲がると登山道入口に到着。 いきなりのロケットスタート。かなりきつい坂を登っていきます。 場所は中央道小仏トンネル東京側の出入口の真上。 木々が茂っているので見えませんが、ドライバーは仮に木がなければハイカーがひいひい言いながら登っているところを見れると思います。 15分ほど急登を登ると明るい雑木林の稜線に出ます。傾斜も緩やかに。 こういう道が好きだわ~(笑) 樹々の合間からは、後ほど歩くことになる景信山~小仏城山~高尾山の稜線が見えます。 スタートから50分、木下沢分岐に到着 先ほど紹介した木下沢梅林から歩くとここに来ます。「山と高原地図(2016)」によれば、1時間40分かかるようです。 小仏バス停からここまで50分、日影バス停から木下沢まで10分ですから、花見登山するなら+1時間見ておけばいい計算。 この先は急登が続きますが、だんだん明るくなるので山頂も近いかと思うと足取りも軽くなります。 小屋が見えてきました。 山頂には2軒の茶屋があるらしいから、そのどちらかかな? やった~、登頂だぁ~ って、トイレかよw 山頂はもう1分登ったところにありました。 景信山(かげのぶやま) 標高727m。小仏バス停から1時間ちょっと。標準CT通りでした。 景信山は眺望がいいということで人気の山 関東平野がバーン 眺望はいいのですが、この日は少しもやっていました。 新宿の都市ビル群や千葉の山々、江の島がうっすらと見えましたが、写真では捉えることができません。 北を見ると雲取山や大岳山 南側は丹沢の山々 左から大山、丹沢山、蛭ヶ岳、大室山。 大室山の右に富士山が見えるはずですが雲に隠れて見えません。う~ん。 3月の平日ということもあってか茶屋はお休み(単に営業開始時間前かも) 景信山では30分ほど休憩。次は小仏峠を通り小仏城山に向かいます。 手前のこんもりした山から稜線を行くはず。 左に見切れているのが小仏城山です。 やや滑りやすい道を行くこと20分で小仏峠に到着 この下を中央道が走っています。悪名高き(笑)小仏トンネルですね。何とかしてほしい。 小仏峠の主、たぬき さらに杉林の中を行くこと20分弱、小仏城山に到着です。 眺望は景信山の方がいいですね。 ただ、こちらは広々としていているし、当日は暖かかったのでベンチに座ってまったり。 時間帯なのか、景信山より小仏城山の方が人気なのかわかりませんが、こちらは人も多かったし茶屋も営業していました。 小仏城山では40分ほど休憩して出発 ここからは整備された道になります。 15分で一丁平 展望が開けています。 改めて丹沢の山々をみると、丹沢って意外に奥が深いなと感じます。 もみじ台前の階段 これが地味にきつい。もうへろへろ~ すぐもみじ台なのなのですが、階段登ったところあったベンチで休憩~ お気軽トレッキングなのに45ℓ山小屋泊同等の装備 疲れるはずだわw ベンチで一呼吸入れてもみじ台へ。一丁平から25分でした。 ここの茶屋でなめこ汁(350円)を頂きます。 景信山、小仏城山、もみじ台に茶屋があって、どこもなめこ汁を出しているみたいです。 おいしかったですよ。 もみじ台では20分ほど休憩、いよいよ最終目的地高尾山へ向かいます。 数分で分岐 左右の道が5号路。 正面の階段が急なので登りたくはないのですが、これが高尾山頂への道。 後200mとのことだったので、踏ん張って登り切ると登頂です! 標高ほぼ600m。 何十年ぶりだろう、感慨深いですね。 でも、さすがに人が多い!展望もこれまでとあまり変わらないので10分ほどで下山開始です。 人が少なそうな時期にまた来ましょう。 でも、そもそも人が少ない時期なんてあるのかな? ケーブルカーの山頂駅への道(1号路)を行くとほどなくして木下沢梅林が見えました。 左下の道が中央道、その向こうに薄いピンクの森が見えますがあれが木下沢梅林です。 さらに歩くとスミレの花がちらほら 高尾山はスミレの種類が多いことで有名。 スミレ鑑賞でくるのもいいかも。 薬王院にて 願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり) 開運ひっぱりダコ 頭を撫でると運を引き寄せるということなので撫でてきましたが、 この1年半、不運続きです。。。 ケーブルカーの山頂駅に到着 乗車して下山。とその前に、駅前にあるお店で天狗焼をゲット。 これ食べてみたかったんです。 甘さ控えめの黒豆あん。ほかほかでおいしいわ~ これで140円とは良心的 そしてケーブルカーに乗ります。 出発するといきなりガクンと体が下に持っていかれますが、それもそのはず、日本で一番の急こう配らしい。 6分で山麓の清滝駅に到着。 さらに5分ほど歩いて高尾山口駅前の駐車場に帰還。 7:35に駐車場を出て14:25に戻ってきたので、トータル7時間弱の縦走登山でした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 景信⇒高尾の縦走コース 歩きやすいし眺望もいいので、人気がある理由がよくわかりました。 3月の平日でしたが、高尾山には人がたくさん! 人がもう少し少なければ、何度も来たいと思うのですけどねぇ~ さて、今回は陣馬高尾縦走コースの半分。 残り半分(陣馬⇒景信)も歩いてみたいということで、この翌年(2017年2月)に歩いてきました。 このレポは次回アップします。
by yama-tono
| 2017-12-10 07:00
| 秩父・奥多摩・高尾
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